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修了生の感想
入門コースでの勉強を通して、翻訳するというのは、ただ単に英語から日本語(あるいはその逆)に字面を変えるだけの作業ではないということを知りました。
まずは、記事や物語の内容、筆者の気持ち、バックグラウンドなどを確実に、そしてより深く理解しなければならず、そのためにはどのように読めばよいのか、どういった点に着目するのか、そしてその内容に関する様々な情報をどのように集めるのかといったことを学びました。
まだまだ自分のものにはなっていませんが、翻訳をするために必要不可欠な、貴重な「術」を教わったと思います。さらに、正しい日本語の書き方についても勉強しました。品詞、文体、カタカナ語など様々な角度から日本語を見直し、その難しさを再認識しました。
基礎完成コースの課題は、入門コースのものよりさらに難しく、量も多く、スパルタコースという別名がついていることに納得できる内容です。課題文に自ら集めた情報を加え、より正確で、より詳しい内容に仕立て上げる作業は本当に大変です。
さらに、課題文にはスラングや諺も含まれており、もう四苦八苦です。ですが、このような課題文と格闘することで英文に慣れてきたのではないかと思います。
入門コース、基礎コースに共通して出されている課題「reading report」も自分の肥やしになっていると感じています。物語や記事を丁寧に読み、要約し、感想や意見を述べる。大変な作業ですが、提出しなければならないという思いで、なんとか続けることができています。
通信講座を受講していますが、コース毎のメーリングリストがあるので、受講生の皆さんとも交流でき、孤独感はありません。その上、先生はいつも励まして下さいますし、わからないことがあるといつでも質問させてもらえるので、まるで通学受講しているかのようです。
また、この講座ならではの丁寧な添削と解説のDVDによって、より深く勉強することができます。
最後に、半年間の勉強による私の中の変化を正直に挙げてみます。
勉強しようという意識が芽生えてきた、英英辞書を引くことが億劫でなくなってきた、「です・ます調」の日本語が少しは書けるようになった、日本語の正しさを求めるようになった。翻訳するという次元からは程遠く、なんとも初歩的なことばかりで恥かしいのですが、私にとっては大きな変化です。
ここで止まらずに、これからも私なりに勉強を続けていきたいと思います。
